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アメリカに入学式はあるの?新学期の始まり方を詳しく解説!

Updated: 20 hours ago

日本では4月に新学期が始まり、入学式が行われるのが一般的ですが、アメリカではどうなのでしょうか?


アメリカの学校には入学式があるのか、新学期はどのようにスタートするのか、小学校から大学まで解説します。



アメリカの学校には入学式がない?


アメリカの学校では、日本のような「入学式」は基本的に行われません。新学期の初日も、特別な式典があるわけではなく、いきなり授業が始まります。


しかし、新入生や転校生がスムーズに学校生活をスタートできるように、「オリエンテーション(Orientation)」と呼ばれる説明会が用意されることが多いです。


オリエンテーションとは?


オリエンテーションは、新入生やその保護者向けに学校生活の基本情報を伝える場です。


  • 校内ツアー(Campus Tour):学校の施設を案内

  • クラスの確認(Class Schedule):授業の時間割や教室の場所をチェック

  • ルール説明(School Rules):学校の規則や持ち物についての説明

  • 先生との顔合わせ(Meet the Teacher):担任の先生や教科担当の先生と会う機会


特に中学・高校・大学では、オリエンテーションが重要視され、上級生が新入生のサポートをすることもあります。


アメリカの新学期は8月か9月にスタート

日本では4月が学年の始まりですが、アメリカでは8月または9月に新学期が始まります。


学年の区切りは「学期制」で異なる


アメリカの学校は、日本のような「3学期制」ではなく、主に以下の2種類の学期制が採用されています。


  • セメスター制(Semester System):1学年を2つに分ける(秋学期・春学期)

  • クォーター制(Quarter System):1学年を4つに分ける(約3か月ごとに新学期)


多くの公立学校や大学ではセメスター制を採用し、新学期は8月または9月にスタートします。



新学期初日の流れとは?


アメリカの新学期初日は、日本のような始業式や校長先生の挨拶はなく、すぐに通常の授業が始まります。


ただし、最初の授業は自己紹介や学習計画の説明が中心となるため、比較的リラックスした雰囲気です。


小学校(Elementary School)の新学期初日


  • 先生が自己紹介をし、クラスのルールやスケジュールを説明

  • 生徒同士が自己紹介をする時間がある

  • ロッカーの使い方や教室の場所を確認

  • 教科書や学習用ノートを受け取る


小学校では、特に最初の1週間は「慣らし期間」として、ゲームやアクティビティを取り入れながら、新しい環境に慣れる時間が用意されることが多いです。


中学校・高校(Middle School / High School)の新学期初日


  • 時間割(Class Schedule)の確認:事前に配られた時間割を見て、自分の教室に移動

  • シラバス(Syllabus)の配布:授業の進め方や成績評価の基準を確認

  • ロッカーの割り当て:ロッカーの場所を確認し、個人の荷物を収納

  • 先生やクラスメートとの挨拶


中学・高校では、授業ごとに教室が変わるため、最初の1週間は「次のクラスはどこ?」と迷うこともあります。


大学(University)の新学期初日


  • オリエンテーションで学内の施設やクラブ活動の情報をチェック

  • 各授業の初回では、シラバスをもとに授業の進め方を確認

  • 教科書を購入する(アメリカでは教科書が高額なため、中古やレンタルを利用する学生も多い)

  • クラブ活動(Student Organizations)の説明会に参加


大学では、初日の授業はまだ本格的に進まないことが多く、履修登録の調整(Add/Drop)ができる期間が設けられています。


新学期のイベントとは?

アメリカの学校では、新学期の始まりに合わせてさまざまなイベントが開催されます。


  • 「Back to School Night」(新学期説明会)→ 保護者向けに学校の方針や授業内容を説明する会


  • 「Pep Rally」(新学期歓迎イベント)→ 体育館で行われる応援イベント。チアリーディングやマーチングバンドが登場することも!


  • 「Spirit Week」(学年初めの盛り上げ週間)→ 服装のテーマを決めて、クラスごとに楽しむ日(パジャマデー、スーパーヒーローデーなど)


アメリカでは、学校の一体感を高めるためにこうしたイベントが積極的に行われます。


アメリカでは「卒業式」が一大イベント


アメリカの学校では、新学期よりも卒業式(Graduation Ceremony)が盛大に祝われます。


  • ガウンと帽子(Cap and Gown)を着て卒業式に参加

  • 卒業証書(Diploma)を校長先生から受け取る

  • 帽子を空に投げる「キャップトス(Cap Toss)」のセレモニー

  • 家族や友人と一緒に写真を撮る


特に高校や大学の卒業式は、人生の大きな節目として非常に重要視され、卒業生にとって一生の思い出となるイベントです。


まとめ:アメリカの新学期は入学式なしでスタート


  • アメリカの学校には、日本のような「入学式」は基本的にない

  • 代わりに、新入生向けのオリエンテーションが行われる

  • 新学期は8月または9月に始まり、最初の授業では自己紹介や学習計画の説明が中心

  • クラブ活動やイベントが充実しており、新しい環境に慣れやすい仕組みになっている

  • 「入学式」よりも「卒業式」が盛大に祝われる


アメリカの新学期は、日本とは違い「入学式」ではなく、学校生活にすぐに溶け込むことを重視するスタイルです。


初日は不安かもしれませんが、積極的に先生やクラスメートと交流しながら、楽しくスタートを切りましょう。



記事作成者 (Manami Palmini



講師経歴

​​

  • 国際基督教大学、大学院にて英語の集中クラスを受けながら、演劇や脚本の研究に携わる

  • 日本の個人塾で3年間英語講師としての経験あり

  • ​ニューヨーク大学(NYU)大学院にて芸術教育学を学び、言語学習における芸術活動の効果について研究

  • ​TESOL(英語教授法)資格あり

過去のサポート歴

  • 現地校、日本人学校に通うお子さんの日常英会話

  • 英検、中学、高校、大学受験対策

  • 駐在の方のためのビジネス英会話

  • お子さんがいる方のためのママ友さんとのスモールトーク、学校関連の会話

  • 研究員として渡米された方のためのプレゼンテーションのお手伝い


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